「俺たちの箱根駅伝・上」

未明から熊本は雷鳴がとどろくひどい雨。

氷川梨マラソンも中止になったとか。

走りに出る気力もなく、午前中から読書タイム。

「俺たちの箱根駅伝・上」を読了。

さすが池井戸潤先生。

この勢いで下巻も読みたいところだが、下巻は鹿児島の家に置いてきた。

続きが楽しみ。

 

今は鹿児島単身赴任だが、熊本にいたときはランニングクラブポレポレに入会していた。

拓殖大学駅伝部岡田監督の息子さん、トレーナーの岡田紀之さんが主宰されているランニングクラブ

植大学の阿蘇夏合宿期間のうち一泊二日だけ横で練習させてもらうこともあり、パリオリンピックラソン入賞の赤崎選手や、別大優勝のデレセ選手とちょっとだけ交流する機会があったのもいい思い出。

「俺たちの箱根駅伝」を読んで阿蘇クロカンコースやあぴか近くのロードで練習していた学生の姿を思い出した。

正直なところ、そうやってちょっとかかわりができるまで箱根駅伝には全く関心がなかった。

かかわりができて、箱根駅伝のために寮生活を送り、阿蘇合宿をしたり徳之島合宿をしたり、費用も掛かってたいへんなものだと知っった。

 

午後になって雨が上がり、とりあえず最低限は走っておこうということで、

石上山公園を目指して走り始める。

どうにも心拍を上げるような走りはできないが、最低限の10kmちょっと。

石上山から見る雨上がりの景色は美しかった。

石上山公園600mコースでは、おそらく千原台高校女子陸上部であろう数人が、除草作業をしていた。